黄昏泣きの原因は腹痛かも!今すぐ試したい対策は?ロイテリ菌は有効か?

黄昏泣きの原因は腹痛かも!今すぐ試したい対策は?ロイテリ菌は有効か?

息子は赤ちゃんの時から、夕方になると意味もなくギャンギャン泣いていました。

毎日2時間も3時間も。

幼稚園に入園してからも。

もう手の施しようがなく、毎日途方に暮れていました。

夕方が近づいてくると「今日もまたアレが始まるのか」とブルーな気持ちに。

ところが最近の研究で、黄昏泣きの原因のひとつに赤ちゃんの腹痛が関係している可能性があるという説が注目を集めています。

もしお腹が痛くて泣いていたのだとしたら、ひたすら抱っこしてあやす以外にも何かできることがあったかもしれません。

最新の研究で何が分かったのでしょうか?

赤ちゃんはお腹が痛くて泣いている可能性がある、という驚くべき研究結果。

赤ちゃんが夕方になると長い時間激しく泣き叫ぶことを❝黄昏泣き❞と呼ぶことがあります。

最近ではコリックと言い換えられることも。

「コリック」の世界的診断基準(Rome Ⅳ)では、健康で成長に問題がなく生後5か月までに始まる過敏・興奮・号泣の発作が1日3時間以上続き、これが週3日以上という状況が3週間以上続く場合をいう。

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息子はズバリこの状態でした。

この原因について最近海外を中心に研究が進んでいます。

特に注目されているのが、「赤ちゃんは腸内環境がアンバランスになって腹痛をおこしている場合がある」という説。

赤ちゃんのコリックの約26%は、このお腹の強い痛みが原因だとも。

生れたばかりの赤ちゃんは2歳ぐらいまでかかって腸内の善玉菌や悪玉菌のバランスをとっていくのですが、この時胃腸炎にも似た腹痛があることがあるようです。

この点に関して、私には大いに思い当たるフシがあります。

というもの、息子は子供の頃からずっと胃腸が弱く、成長した後も便がゆるいと感じていたから。

赤ちゃんの頃から腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが悪かった可能性はとても高いと感じます。

腸内環境はアレルギー体質にも関係。放置すると将来アレルギー体質になる可能性も。

最近腸内環境がアレルギー体質に関係していることがあると広く知られるようになってきました。

アトピー性皮膚炎患者の便中にはビフィズス菌などの善玉菌は少なく、黄色ブドウ球菌や病原大腸菌などの悪玉菌が多い傾向があるということも分かっています。

これにも納得。

なぜなら息子は1歳頃から重度のアトピー性皮膚炎になり、その後アレルギー性鼻炎、喘息というアレルギーマーチとも呼ばれる状態に陥ってしまったからです。

特にアトピー性皮膚炎はひどく、親子でつらい思いをしました。

痒さで眠れなかったり、寝ている間に無意識でかきむしって朝顔が血だらけになっていたり。

皮膚科で薬を処方してもらって塗り薬、飲み薬を服用しても根本的な改善にはつながりませんでした。

私も素人ながら「体質を改善しなければ良くならないのではないか」と感じてインターネットで色々調べてみましたが、20年ほど前は今のような研究結果に出会えませんでした。

赤ちゃんの腸内環境を整えるのに効果が期待できるのは❝ロイテリ菌❞。何をしても泣き止まない赤ちゃんに投与してみる価値アリ。

2007年に発表された研究結果は世界の注目を集めました。

イタリア小児科大学病院の医師団とスウェーデンのバイオテクノロジー企業バイオガイア社の共同研究チームが小児科学術誌「ペディアトリクス」に発表したもの。

それによると、コリックの状態になっている赤ちゃんに「L.ロイテリ菌」を与えると、1日に3時間以上泣いていた赤ちゃんの泣く時間が、4週間で50分以下にまで短縮されたのだとか。

腸内環境のバランスが健康的に改善されたことによる効果だそうです。

私が子供の黄昏泣きに悩まされていた時にこのことが分かっていたら、とりあえず「ロイテリ菌」を試してみたと思います。

ロイテリ菌は母乳の中に含まれる成分ですので、赤ちゃんに投与するのに抵抗は少ないでしょう。

ただ現在の厚生労働省の立場は、ロイテリ菌を含む食品(はっ酵乳)をお腹の調子を整えるとする有効性がヒト試験結果において明確ではないとしています。

少し古いですが、平成16年の発表で継続審議が必要との立場をとっています。

反対にテレビ番組「ホンマでっか⁉TV]でロイテリ菌が口臭予防やアトピーの改善などに効果が期待できると取り上げられ、大いに話題になりました。

厚生労働省のさらなる調査を期待したいところです。

ちなみに日本ではロイテリ菌のタブレットやとロイテリ菌が配合されたヨーグルトなどが販売されています。

赤ちゃんの夜泣き対策専用という商品もありますので、試してみてもいいかもしれません。