赤ちゃんが喜ぶおすすめ絵本の決定版。0歳〜1歳ぐらいまで。

赤ちゃんが喜ぶおすすめ絵本の決定版。0歳〜1歳ぐらいまで。

「まだ言葉が分からない赤ちゃんが楽しめる絵本なんてあるの?」と思っていませんか?

赤ちゃんだって、ちゃんと絵本を楽しめます。

絵本のストーリーを楽しむというより、絵本はあくまでパパやママとのスキンシップの道具。

絵本を手にして赤ちゃんとほっこりしませんか?

松谷みよ子さんのあかちゃんの本シリーズ

松谷みよ子さんといえば『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズが有名ですが、この赤ちゃんのためのシリーズも超ロングセラー。

松谷みよ子「あかちゃんの本」シリーズ

シリーズ1冊目の『いないいないばあ』が出版されたのは1976年。

半世紀にわたって赤ちゃんに愛され続けています。

私が赤ちゃんの本ベスト1を選ぶとしたら、迷わずこの本を選びます。

内容はとてもシンプル。

ネコやクマが「いないいない…」と顔を両手で隠したページがあって、次のページで「ばあ」と顔を出す、だけ。

普通に読むと1分もあれば読み終わってしまいます。

けれどもシンプルだからこそ、楽しみ方は無限大。

この前はフツーに読んだから今度はページをめくるのを焦らしてみようか、とか。

「ばあ」の部分を可愛く言ってみようか、とか。

赤ちゃんの表情を見ながら、どんな風に読めば喜ぶんだろうと考えながら読み聞かせるひとときは、本当に親子の貴重な時間でした。

今でもこの本を見ると、おしゃぶりをした子どもたちが、ハイハイで苦労しながらこの本を私の所に引きずって来る姿が浮かびます。

毎日毎日読みました。

1日5回は読みました。

それでも飽きない何かが、この絵本にはあると思います。

このシリーズは全部で9冊、童心社から出版されています。

私はそのうち6冊しか持っていないのですが、9冊全てを初版が古い順にご紹介します。

文はすべて松谷みよ子さんです。

『いない いない ばあ』瀬川 康男 え

『いい おかお 』瀬川 康男 え

『もうねんね」』瀬川 康男 え

『あなたはだあれ』瀬川 康男 え

『のせて のせて』東光寺 啓 え

『おさじさん』東光寺 啓 え

『おふろで ちゃぷちゃぷ』いわさき ちひろ え

『もしもし おでんわ』いわさき ちひろ え

『あかちゃんのうた』いわさき ちひろ え

『もこ もこもこ』

『もこ もこもこ』
『もこ もこもこ』 たにかわ しゅんたろう さく・もとなが さだまさ え

この絵本の文は「もこもこ」とか「ふわん」などの擬態語だけ。

美しい色彩のデザインが変わる様子を「もこもこ」や「にょき」などの言葉の音だけで伝えています。

文は詩人の谷川俊太郎さん。

「大好き、めっちゃ好き」と「う〜ん…、面白さがよく分からない」がくっきり分かれる本だと思います。

赤ちゃんの感性もあると思いますが、読み聞かせる大人の力量が試されてしまうような。

私自身が2人の子供に読み聞かせた感想です。

上の子供が赤ちゃんの時は、親子で「う〜ん…?」という感じ。

自分から読んで欲しいと持ってくる事もありませんでした。

下の子供の場合はおしゃぶりが口から落っこちそうになりながら「ダハハハハ」と大爆笑。

長い間いちばんのお気に入りでした。

この反応の違いは、もちろん二人の個性の違いでもあると思います。

そしてそれ以上に、私の読み方が全く違っていたような遠い記憶があるのです。

上の子の時は初めての子育てで私自身がいっぱいいっぱいでした。

夜泣き、黄昏泣き、アトピー性皮膚炎、喘息。

心配事が次々と襲ってきて、ヘトヘトでした。

この本を読んであげるときも、自分自身に余裕がなくて、なんとも言えない面白みが全く分かりませんでした。

二人目の時はやっと「初めての事だらけ」状態から抜け出して、より赤ちゃんとの時間を楽しめるようになったと思います。

読み方も、自由。

谷川俊太郎さんご自身がこの本を読み聞かせている動画を最近知ったので、ぜひ参考になさってください。

絵本を読むって、こんなに自由で楽しいんだと目からウロコがポロリです。

どの絵本を買おうか迷ったら、初版の年が古くて版を重ねているものを。

ご紹介した本以外にも赤ちゃんに絵本を買ってあげたいと思ったら。

絵本の奥付を参考にするのがオススメ。

絵本の巻末に載っている、書名や著者、出版年月日などが記載されている部分です。

初版の年月日が古いものは、それだけ長い間子供たちに愛され続けている証拠。

「刷」の数が多いほど、絵本が売れ続け印刷をくりかえしているということ。

私が持っている『いない いない ばあ』は1999年2月19日印刷の改訂版第96刷です。

現在本屋で並んでいるものは、もっと刷を重ねているに違いありません。

お子さんの好みに合わせてあげるのも大事ですが、迷った時はぜひ奥付を参考にしてみてください。